updated at 2018-12-21


実証実験シリーズ

身近な課題をAI(人工知能)やデータを活用して解決する試みです。
数式やコードを使った小難しい解説はしません。

モノを数えるAIアプリ(猫のカウント編)

項目

AIによる物体検出とは?

ご承知のように、AIは写真や動画のような視覚情報を認識して識別することが出来ます。
識別には段階が有り、例えば、食品→寿司→大トロというように、分類は細分化していきます。

なぜか、海外サイトで、よく見かける寿司の物体検出実験
https://xyanblog.wordpress.com/2017/07/05/tensorflow-object-detection-with-your-own-data-images/

AIで猫を分類する

AIは、もう猫を猫だと解っているので、
追加学習を行い、猫を模様別に識別させ、模様ごとの猫の数を数えさせたいと思います。

機械学習

分類の為に、改めて、猫を注視して観察したところ、日本には色々な模様の猫が居ました。
また、白猫と思いきや、別の角度から見ると、黒ブチが有って、白黒猫になったりする子も居るし、 屋外では光の量で色が変わったりもします。
特に、この3種の模様の見分け方は難しいです。

サバトラ キジ猫 茶トラ

サバトラ

キジ猫

茶トラ

問題「この猫は何の模様?」

技術解説はしませんが、YOLOやSSDなどの物体検出のライブラリの単独使用だけでは分類は困難です。

猫識別アプリの仕組み

8種類+1に分類する。

「なぞ猫」は「その他の分類」では無く、判定結果が閾値(一定以上の合格値)を満たさない際に選択されます。
要するに、AIにとって自信の無い回答の場合は「なぞ猫」になります。

ちなみに、下記の画像のようなカラーの囲い枠をバウンディングボックスと言います。
ターゲットのオブジェクトを正しく識別しているか確認する為に表示させているだけなので、 無くても結果には全く影響しません。
今回、作成したアプリでは鬱陶しいので表示させてません。

猫の島で猫識別アプリを試す

猫の数がカウントする前から解っている猫カフェで試しても面白くないので、 屋外を自由に歩いている猫がいっぱい居そうな所に行って試すことにしました。

Youtubeで開く

結果
2匹(3匹?)見落としています。
ですが、目的は果たしたので、猫編終了

カウントAIの正しい使い道
今回は猫を数えましたが、
本来は、

など、
目視での確認に手間がかかるものでカウントAIを使うのが正しい使い道です。


猫の島「沖島」について

沖島は琵琶湖の浮かぶ2つの島のうち、人が住んでいる方の島です。
今でも300人くらい住民が居ますが、車は1台も走っていません。

沖島へのアクセス


橋なんて無いので、島に渡る為の手段は船のみです。

料金(片道) : 500円
所用時間 : 10分

堀切港
船の時刻表
http://www.biwako-okishima.com/sin-access.html

船は1時間に1本程度です。
周辺は田んぼで時間を潰せる場所も無い為、逆算して行くことをお勧めします。
(移動手段が車なら、ジブリみたいな外観の和菓子の「たねや」 本店施設が近くに有ります。)

堀切港までのアクセス

電車で行く
新幹線の最寄り駅は、東方向が「米原」、西方向が「京都」です。
在来線に乗り換え、JR琵琶湖線の「近江八幡」駅で下車します。
さらに、近江鉄道バスに乗り換え、 堀切港まで40分程度かかります。

車で行く
堀切漁港は契約車両以外は進入禁止です。
焦りそうなので、カーナビの目的地として堀切港をセットしないようにしましょう。

駐車場

有料駐車場は船着き場まで徒歩3分ぐらいの場所に有ります。
鮒寿司等を売っている山甚水産のお店で500円を払って停めます。

無料駐車場は10分ぐらいかかります。
地図で見ると琵琶湖まで近そうですが、間に森が有って通れません。

時期や航路が不定ですが、京阪神からアクセスしやすい大津港からも沖島行きが出ています。
詳しくは、琵琶湖汽船のホームページをご確認ください。
https://www.biwakokisen.co.jp/

猫の島の感想
上記の動画は1分以内に収まるように編集してあるので、猫だらけのような印象を受けますが、 実際は、猫が居そうな場所を探し回る必要が有りました。
(撮れていないのも合わせると子猫が結構居たので、増えてはいるみたいです。)

また、島外の人は、猫への餌やりが禁止なので、余所者に愛想を振りまいてくれるわけでも無いです。

その為、猫を目当てに行くと、少し、がっかりするかもしれません。
行かれる方は、湖に浮かぶのんびりとした島の観光のつもりでどうぞ

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